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川島フル出場のスタンダール、開幕8連勝で首位キープ

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[9.22 ベルギーリーグ第8節 スタンダール・リエージュ2-1ロケレン]

 ベルギーリーグは15日、第8節2日目を行い、日本代表GK川島永嗣の所属するスタンダール・リエージュはホームでロケレンと対戦し、2-1で勝利した。川島は公式戦15試合連続のフル出場。19日のELエスビャール戦で今季公式戦初黒星を喫したが、リーグ戦は開幕8連勝となった。なお、FW小野裕二は左膝負傷のため欠場している。

 スタンダールは前半18分、MFムヤンギ・ビアの浮き球パスに抜け出したFWイモー・エゼキエルが冷静に左足で流し込み、幸先よく先制した。同30分にはPA内でFWミッチー・バツフアイがDFを一人かわして左足で強烈なシュートを放つが、左ポストを直撃。同35分、サイドチェンジを受けたDFイェレ・ファン・ダンメが左サイドから狙ったが、縦回転のかかったボールはGKに弾き出された。

 チャンスをつくりながら追加点を挙げられずにいると、前半38分に失点。同点に追いつかれたが、前半終了間際の45分、右サイドの深い位置からバツフアイがDF2人をかわして右足を振り抜く。角度のないところから狙ったシュートは左ポストに当たって右のサイドネットに吸い込まれた。

 前半を2-1で折り返したスタンダール。後半26分、ショートカウンターから左クロスにムヤンギ・ビアが左足で合わせたが、ゴール上へ。同35分にはエゼキエルが直接FKを狙い、同39分にもエゼキエルからフリーでパスを受けたバツフアイが左足でシュートを打ったが、いずれもGKの好セーブに阻まれた。3点目は奪えなかったが、川島を中心に2点目を許さず、そのまま2-1で逃げ切り勝ち。開幕8連勝で首位をキープした。


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