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[DFB杯]乾が古巣相手に1G1A、田坂との日本人対決制し3回戦へ

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[9.25 DFB杯2回戦 フランクフルト2-0ボーフム]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)は25日、2回戦を行い、MF乾貴士の所属するフランクフルトはMF田坂祐介の所属するボーフム(2部)と対戦し、2-0で勝利した。古巣戦となった乾は1ゴール1アシストを記録。乾、田坂ともにフル出場した日本人対決を制し、3回戦に駒を進めた。

 フランクフルトは前半24分、縦パスを受けたMFセバスティアン・ローデから中央の乾にパスが通り、乾が冷静に右足でゴールに流し込んだ。乾にとって8月29日のELプレーオフ・カラバフ戦(2-1)以来、公式戦5試合ぶりとなる今季公式戦2得点目が貴重な先制点となった。

 22日のシュツットガルト戦(1-1)は出番がなく、公式戦2試合ぶりの先発だった乾。しっかりと結果を残したが、2011-12シーズンにプレーした古巣相手のゴールとあってか、得点後も喜びを爆発させることなく、淡々とチームメイトからの祝福を受けた。

 その1分後の前半25分には左サイドからドリブルで仕掛けた乾のラストパスに反応したFWシュテファン・アイグナーが追加点を奪った。乾は今季公式戦初アシスト。2分間の2ゴールでボーフムを突き放し、後半もそのままリードを守り抜いた。

 乾、田坂ともにフル出場。ボーフムで10番を背負う田坂は前半12分に積極的にミドルシュートを放つなど奮闘したが、2回戦敗退となった。


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