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内田が決勝アシストなど2発演出!!シャルケが4発逆転で3戦ぶり勝利

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[10.5 ブンデスリーガ第8節 シャルケ4-1アウクスブルク]

 ブンデスリーガは5日、第8節2日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケはホームでアウクスブルクと対戦し、4-1で逆転勝ちした。内田は右SBでフル出場。決勝点をアシストするなど2得点を演出する活躍を見せ、3試合ぶりの勝利に貢献した。

 アウクスブルクは前半10分、DFオストルツォレクの左クロスをFWメルダースが左足で流し込み、先制点。しかし、そのリードも長くは続かなかった。前半15分、シャルケはFWアダム・サライがPA内に抜け出すと、後方からDFクラバンに倒され、PKを獲得。クラバンは決定的な得点機会の阻止で一発退場となった。

 MFケビン・プリンス・ボアテングのPKで同点に追いついたシャルケは早い時間で数的優位に立ち、一気に試合の主導権を握る。すると前半28分、MFロマン・ノイシュテッターがゴール前に浮き球のパス。PA内に走り込んだ内田がワンタッチで落とし、シャライが右足でゴールに流し込んだ。欧州CLでは1得点1アシストを記録している内田だが、リーグ戦では今季初アシスト。2-1と逆転に成功した。

 その後は10人のアウクスブルクを攻めあぐねる時間が続いたシャルケだが、後半33分に待望の追加点。DFデニス・アオゴが左サイドから折り返したボールをシャライが滑り込みながら右足で押し込み、3-1と試合を決定づけた。後半42分には内田がMFマックス・マイヤーに縦パス。DFと交錯しながらマイヤーがゴール前に抜け出し、ダメ押しの4点目を奪った。ブンデスリーガ公式サイト、ドイツ・キッカー誌はいずれも内田のアシストと記録。内田の2アシストもあり、シャルケが今季最多の4ゴールで逆転勝利を飾った。


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