[10.6 ロシア・プレミアリーグ第12節 CSKAモスクワ0-2ディナモ・モスクワ]

　ロシア・プレミアリーグは6日、第12節を行い、MF本田圭佑の所属するCSKAモスクワはホームでディナモ・モスクワに0-2で敗れ、今季初の2連敗を喫した。2日の欧州CLビクトリア・プルゼニ戦は3-2で勝ったが、リーグ戦はこれで4試合連続ノーゴールで4戦勝ちなし(1分3敗)。先発した本田も後半20分にベンチに下がり、公式戦7試合ぶりの途中交代となった。

　果敢にゴールを狙うも、この日も1点が遠かった。前半6分、左足でミドルシュートを打った本田は同12分にも右サイドから中に切れ込み、左足を振り抜いた。しかし、いずれもGKがキャッチ。前半45分にも中央をドリブルで仕掛けた本田がDFから厳しいチェックを受けながらも左足ミドルでゴールを狙ったが、GKの好セーブに阻まれた。

　0-0のまま後半に折り返すと、ディナモ・モスクワは後半12分にMFノボアが強烈なミドルシュートを突き刺し、先制点。CSKAモスクワは同16分、またも本田が中央からドリブルで持ち運び、エリア外から左足を振ったが、シュートはミートせず、GKにキャッチされた。

　本田は後半20分に交代。8月30日のアムカル戦(2-1)以来、公式戦7試合ぶりの途中交代で、65分間のプレーは今季最短となった。結局、その後もゴールは生まれず、逆に後半44分に決定的な2失点目。0-2の零封負けで2連敗となった。

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