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10人のアーセナル、今季1勝のクリスタル・パレスに苦しみながらも勝利

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[10.26 プレミア・リーグ第9節 クリスタル・パレス 0-2 アーセナル]

 プレミア・リーグは26日、第9節1日目を行ない、首位のアーセナルはアウェーでクリスタル・パレスと対戦し、2-0で勝利した。日本代表のFW宮市亮はベンチ外だった。

 今シーズン、スタートダッシュに成功したアーセナルだが、この日は格下相手に苦戦する。前半8分にMFマシュー・フラミニが負傷し、MFセルジュ・グナブリーとの交代を強いられる。その影響もあってか、前半は歯車が噛み合わずに8節を終えてわずか1勝と降格圏に沈むクリスタル・パレスの守備を崩せない。ボールポゼッション率で71%対29%と圧倒しながらも、シュート数では4本対8本で下回り、スコアレスのまま後半に入る。

 それでも後半2分には、PA内でグナブリーが倒されてPKを獲得する。これをMFミケル・アルテタが決めて、アーセナルが先制した。これを機にクリスタル・パレスを押し込んだアーセナルだが、追加点を挙げられない。同20分には、速攻に移ったMFマルアーヌ・シャマフを倒したアルテタが、一発退場となる。

 10人になったアーセナルは、クリスタル・パレスに決定機をつくられる。それでも、GKボイチェフ・シュチェスニを中心にゴールを守り抜くと、後半42分にはカウンターからダメ押しゴールを決める。カウンターから、最後はMFアーロン・ラムジーのクロスをFWオリビエ・ジルがヘッドで決めて勝負あり。苦しみながらもアーセナルが2-0の完封勝利を収めている。

 勝ち点を22に伸ばして首位をキープしたアーセナルは、次節ホームでリバプールと対戦する。

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