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岡崎がブンデス初の1試合2発!!マインツを7戦ぶり勝利に導く

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[10.26 ブンデスリーガ第10節 マインツ2-0ブラウンシュバイク]

 ブンデスリーガは26日、第10節2日目を行い、FW岡崎慎司の所属するマインツはホームでブラウンシュバイクと対戦し、岡崎の2ゴールで2-0で勝った。2試合ぶりに先発復帰した岡崎は前半8分に先制点。開幕戦以来となる今季2ゴール目を挙げると、後半23分にも追加点を決め、チームを7試合ぶりの勝利に導いた。

 技ありゴールだ。マインツは前半8分、DFジュニオール・ディアスからのロングボールに岡崎が反応。最終ラインの背後を取り、ゴール前に走り込むと、右足ワンタッチで浮かしたループシュートでGKの頭上を抜いた。鮮やかな先制ゴール。古巣相手に開幕ゴールを決めた8月11日のシュツットガルト戦(3-2)以来、9試合ぶりとなる岡崎の今季2得点目でリードを奪った。

 今季1部に昇格してきたブラウンシュバイクを押し込むマインツは試合の主導権を握り、その後も岡崎に追加点のチャンスがあった。前半26分には後方からの浮き球のパスに走り込みながら体を投げ出すダイビングヘッドで合わせたが、ゴール上へ。直後の28分にも岡崎がシュートを放つなど果敢にゴールを狙ったが、決め切れなかった。

 それでも1-0で折り返した後半23分、マインツは自陣から一気のカウンターを仕掛けると、右サイドからのMFヨハネス・ガイスのアーリークロスをMFニコライ・ミュラーがダイレクトで折り返し、岡崎がゴール前に飛び込む。懸命に右足を伸ばして合わせると、シュートはGKに当たるもゴールラインを割り、2-0とリードを広げた。

 シュツットガルト時代の12年11月23日に行われたELのステアウア・ブカレスト戦で2ゴールを記録している岡崎だが、ブンデスリーガでは自身初の1試合2得点。岡崎の2ゴールで2-0の完封勝利を飾ったマインツが8月24日のボルフスブルク戦(2-0)以来、7試合ぶりの勝ち点3を手にした。


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