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川島は足の負傷で欠場、スタンダールはドローで公式戦5試合勝利なし

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[10.27 ベルギーリーグ第12節 アンデルレヒト1-1スタンダール・リエージュ]

 ベルギーリーグは27日、第12節3日目を行い、日本代表GK川島永嗣の所属するスタンダール・リエージュは敵地でアンデルレヒトと対戦し、1-1で引き分けた。今季公式戦20試合にフル出場していた川島は足の負傷のため欠場。FW小野裕二も左膝負傷のため欠場している。

 川島は26日、自身のブログで「木曜日のザルツブルク戦(1-2)の後、しばらく前に打撲していた箇所が内出血してしまい、今無理をすると長期離脱になりかねないので、今回は大事をとって明日の試合は欠場することになりました」とコメント。数日休めば戻れるようで、ブログの最後には「しっかり治してまだまだ続くシーズンに向けて心身共にさらにパワーアップしたいと思います」と綴っている。

 試合は、スタンダールが開始早々の前半1分に先制を許す苦しい立ち上がり。それでも同36分にショートカウンターからMFムヤンギ・ビアの左クロスをゴール前に走り込んだFWイモー・エゼキエルが頭で合わせ、1-1で前半を折り返した。

 前半のうちに同点としたスタンダールだったが、後半10分にDFダニエル・オパレがこの日2枚目のイエローカードで退場となると、同40分にもMFウィリアム・バンケールのスライディングが危険なプレーと判断され、一発レッド。この判定に抗議したガイ・ルゾン監督も退席処分を受けた。

 9人となり、指揮官を失ったスタンダールは守勢を強いられ、勝ち越しゴールを奪うことができず、1-1で試合は終了。スタンダールは公式戦5試合勝利なし(3分2敗)となった。


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