[11.9 プレミア・リーグ第11節 サウサンプトン 4-1 ハル・シティ]

　プレミア・リーグは9日、第11節を各地で行った。日本代表DF吉田麻也とFW李忠成が所属するサウサンプトンは、ホームでハル・シティと対戦し、4-1で快勝している。4節のウエスト・ハム戦以降、サウサンプトンはリーグ戦8戦無敗(5勝3分)と好調をキープしているが、吉田、李は、ともにベンチ外だった。

　サウサンプトンは前半16分、FWリッキー・ランバートのパスを受けたMFモルガン・シュネデルランのヘッドで先制する。さらに30分にはランバートがPKを決めて、2-0とリードを広げた。その後も、サウサンプトンの勢いは止まらない。同37分にもランバートのパスを受けたMFアダム・ララーナがDFをかわして見事なシュートで、ゴールネットを揺らし、前半を3-0で折り返す。

　後半10分にハル・シティのFWヤニック・サグボに1点を返されたが、途中出場のMFスティーブン・デービスも得点を挙げたサウサンプトンが快勝し、WBAと引き分けたチェルシーを抜き、暫定3位に浮上している。

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