beacon

ジルの2ゴールでアーセナルがサウサンプトンに勝利。宮市、吉田、李は出場なし

このエントリーをはてなブックマークに追加

[11.23 プレミア・リーグ第12節 アーセナル2-0サウサンプトン]

 プレミア・リーグは23日に第12節を行い、首位のアーセナルと3位のサウサンプトンが対戦した。前半22分にサウサンプトンのGKアルトゥル・ボルツのミスをFWオリビエ・ジルが突き、アーセナルが1点をリードする。さらに後半40分にもジルがPKを決めて、アーセナルが勝ち点を28に伸ばし、首位をキープしている。なお、アーセナルのFW宮市亮とサウサンプトンのFW李忠成はベンチ外、日本代表DF吉田麻也はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。

 立ち上がり、優勢に試合を進めたアーセナルは、前半11分にFWジャック・ウィルシャーがループシュートでゴールを狙うが、左ポストを叩く。さらに同17分には右サイドからMFメスト・エジルが折り返したボールを、MFアーロン・ラムジーが軸足の裏を通す難しいシュートでゴールを狙ったが、再び左ポストに嫌われた。それでも同22分には、バックパスの処理をポーランド代表GKボルツが誤ったところを、ジルが逃さずにボールを奪い取り、無人のゴールに流し込み、先制点を挙げた。

 対するサウサンプトンも前半32分にはMFアダム・ララーナがボレーシュートでゴールを狙ったが、アーセナルに所属するポーランド代表GKボイチェフ・シュチェスニが落ち着いて枠外へ弾き出した。このまま、アーセナルが1点をリードして前半を折り返す。

 後半に入ってもアーセナルは、ケガ明けのFWセオ・ウォルコットやMFトマシュ・ロシツキーを起用して、攻勢に出る。後半40分にはCKの場面で、DFペル・メルテザッカーがPA内でユニフォームを引っ張られて、PKを獲得する。これをジルが決めて点差を広げた。このまま2-0でアーセナルが勝利。サウサンプトンは今季初めて複数失点を喫しての敗戦となった。


▼関連リンク
欧州組完全ガイドプレミアリーグ2013-14特集ページ

TOP