[11.24 ブンデスリーガ第13節 ブレーメン2-3マインツ]

　ブンデスリーガは24日、第13節3日目を行い、FW岡崎慎司の所属するマインツは敵地でブレーメンと対戦し、3-2で競り勝った。1トップで先発した岡崎は2ゴールを記録。2得点した10月26日のブラウンシュバイク戦(2-0)以来、3試合ぶりのゴールで今季通算5ゴールとし、チームを2連勝に導いた。

　前半7分にMFニコライ・ミュラーのゴールで先制したマインツは同17分、DFズデニェク・ポスピェフが右サイドから上げた山なりのクロスボールがそのままゴール方向へ向かい、GKの頭上を越えてクロスバーを直撃。跳ね返りに詰めていたのが岡崎だ。迷いなく左足を振り抜くボレーシュートでゴールに叩き込み、追加点を奪った。

　2-0で折り返した後半25分にも岡崎のゴールでリードを広げる。MFセバスティアン・ポルターのスルーパスからDFシュテファン・ベルが右サイドを抜け出し、ゴール前にグラウンダーのクロス。フリーで走り込んだ岡崎が左足ワンタッチで正確にコースを変え、ゴールへ流し込んだ。

　後半40分、45分と連続失点し、3-2まで追い上げられたマインツだが、そのまま逃げ切り、2連勝。フル出場した岡崎はブンデスリーガで初の1試合2得点を記録したブラウンシュバイク戦以来、今季2度目となる2ゴールの活躍で勝利に大きく貢献した。

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