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10人対10人の戦いはスコアレスドロー、川島はフル出場

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[12.8 ベルギーリーグ第18節 ルーベン0-0スタンダール・リエージュ]

 ベルギーリーグは8日、第18節2日目を行い、日本代表GK川島永嗣の所属するスタンダール・リエージュは敵地でルーベンと対戦し、0-0で引き分けた。川島は4試合連続で無失点に抑えたが、チームは得点を挙げることができず、3連勝とはならなかった。FW小野裕二は左膝負傷のため欠場している。

 試合はお互いにチャンスらしいチャンスを作ることができず、均衡した状態が続く。前半40分には、スタンダールのカウンターからMFメフディ・カルチェラがFWアレッサンドロ・チェリジョーニに後ろから倒され、レッドカード。スタンダールは数的優位に立ったが、同45分に左足を蹴られたカルチェラが右手で相手を殴り、一発レッドで退場。両チーム1人ずつ退場者を出して前半を終えた。

 0-0で迎えた後半も均衡は続く。同36分には、ルーベンに自陣からのロングフィードで決定的なシーンを作られてしまうが、川島の絶妙な飛び出しでシュートブロック。さらにこぼれ球をスライディングでクリアし、難を逃れた。川島の好守に応えたい攻撃陣だったが、ラストパスで精度を欠き、スコアレスドローで試合を終えた。スタンダールは勝ち点1を獲得するにとどまったが、首位をキープしている。


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