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スタンダールはゲンクに3発快勝で首位をキープ…川島はフル出場

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[12.15 ベルギーリーグ第19節 スタンダール・リエージュ3-1ゲンク]

 ベルギーリーグは15日、第19節2日目を行い、日本代表GK川島永嗣の所属するスタンダール・リエージュはホームでゲンクと対戦し、3-1で勝利した。川島は5試合連続フル出場を果たし、チームの2試合ぶりの勝利に貢献している。FW小野裕二は左膝負傷のため欠場している。

 スタンダールはシュート精度を欠き、0-0で前半を終える。後半6分にはMFムヤンギ・ビアが左サイドからドリブルで中央に切れ込み、左足シュート。これは左ポストを叩き、跳ね返りをFWイモー・エゼキエルが右足で狙ったが、ゴール右に外れた。その直後にエゼキエルがPA内で後ろから倒させれる場面もあったが、笛は鳴らず、PK獲得とはならなかった。

 それでもスタンダールは後半15分、自陣からのロングフィードに右サイドを抜け出したMFポール・ジョゼ・ムポクがドリブルで中央に切れ込み、PA内に進入。シュートフェイントでDFをかわすと、左足で強烈なシュートを放ち、先制のゴールネットを揺らす。さらに1分後の16分には、浮き球パスからムヤンギ・ビアが胸トラップで抜け出し、左足でゴールに流し込んで、2-0。立て続けのゴールでリードを広げた。

 勢いが止まらないスタンダールは後半32分、PA内左寄りでエゼキエルのパスを受けたムヤンギ・ビアがDFをかわして、右足シュート。これが右サイドネットに突き刺さり、3-0で試合を決めた。同44分には反撃を受け、1点を返されるが3-1でスタンダールが勝利し、首位をキープしている。


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