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乾は出番なしも…フランクフルトが2位レバークーゼンを敵地で下し11試合ぶり白星

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[12.15 ブンデスリーガ第16節 レバークーゼン0-1フランクフルト]

 ブンデスリーガは15日、第16節3日目を行い、MF乾貴士の所属するフランクフルトは敵地でレバークーゼンと対戦し、1-0で競り勝った。9月14日のブレーメン戦(3-0)以来、実に11試合ぶりの白星で今季3勝目。3試合ぶりのベンチスタートとなった乾は最後まで出番がなかった。

 4連勝と好調で2位につけるレバークーゼンと、最近10戦未勝利(5分5敗)のフランクフルト。ホームのレバークーゼンが優位かと思われた一戦だったが、立ち上がりからフランクフルトがチャンスをつくった。前半11分、DFセバスティアン・ユングの右クロスに合わせたMFヤン・ローゼンタルのヘディングシュートはクロスバーを直撃。同21分にもユングがドリブルで右サイドから中に切れ込み、左足でミドルシュートを打った。

 レバークーゼンも前半41分、DFジュリオ・ドナーティの右クロスにFWシュテファン・キースリンクが頭で合わせるが、DFがクリア。フランクフルトのペースで前半を折り返すと、後半16分、素早いリスタートで右サイドに展開し、ユングのクロスからMFマルコ・ルスが打点の高いヘディングシュートを叩き込んだ。

 先制点を許したレバークーゼンは後半22分にFWエレン・デルディヨク、MFイェンス・ヘゲラーを同時投入し、反撃に出るが、フランクフルトの守備陣も最後まで集中力を切らさない。すると後半アディショナルタイム、MFマルフィン・バカロルツがMFゴンサロ・カストロにPA内で倒され、PKを獲得。FWホセルのキックはGKベルトン・レノのビッグセーブに阻まれたが、直後にタイムアップの笛が鳴り、フランクフルトが1-0で11試合ぶりの勝利を飾った。


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