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AVB解任のトッテナムが吉田ベンチのサウサンプトンを撃破

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[12.22 プレミアリーグ第17節 サウサンプトン2-3トッテナム]

 プレミアリーグは22日に第17節を行い、日本代表DF吉田麻也とFW李忠成の所属するサウサンプトンは、ホームでトッテナムと対戦した。5試合未勝利(2分3敗)のサウサンプトンは先制したが、FWエマニュエル・アデバヨールに2ゴールを許すなど、3失点を喫して2-3で敗れている。吉田はベンチ入りしたものの出場機会なし、李はベンチ外だった。

 前節、リバプールに0-5と大敗し、アンドレ・ビラス=ボアス監督を解任したトッテナム。しかし、この試合でも前半13分にFWアダム・ララーナにミドルシュートから先制点を挙げられてしまう。それでも、同25分にはカウンターからFWロベルト・ソルダードのクロスを受けたアデバヨールが、豪快なボレーでゴールを決めて試合を振り出しに戻し、前半を折り返した。

 後半9分にはトッテナムが、左サイドで細かくパスをつなぐ。DFダニー・ローズが折り返したボールは、ゴール前のサウサンプトンDFヨス・ホーイフェルトに当たり、ゴールに転がり込む。この得点でトッテナムが逆転に成功した。

 しかし、サウサンプトンも後半15分に最終ラインの裏を取ったララーナに縦パスが通ると、ララーナはDFとGKを引き付けて、ヒールでパス。これを受けたFWリッキー・ランバートが無人のゴールにボールを流し込み、サウサンプトンも同点に追いついた。

 同点に追いつかれたトッテナムだが、後半30分にアデバヨールがスローインの流れから守備陣の乱れを突き、左足でゴールを決めた。その後もソルダードが何度かチャンスを迎えたが、ゴールを決めきれない。それでもトッテナムが3-2で逃げ切り、2試合ぶりに勝利している。

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