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宮市ベンチ入りのアーセナル、ニューカッスルに勝ち前半戦を首位で折り返す

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[12.29 プレミアリーグ第19節 ニューカッスル0-1アーセナル]

 プレミアリーグは29日、第19節を行い、アーセナルはアウェーでニューカッスルと対戦した。前節のウエスト・ハム戦で、リーグ戦4試合ぶりの勝利を挙げたアーセナルは、後半20分にFWオリビエ・ジルが挙げた1点を守り抜き、1-0で勝利。前半戦を首位で折り返した。なお、アーセナルに所属するFW宮市亮はベンチ入りしたが出場機会はなかった。

 前半からロングボールを主体としたニューカッスルの攻撃に、アーセナルは苦しめられる。前半ロスタイムにはカウンターからMFムサ・シッソコに強烈なミドルシュートを放たれるが、GKボイチェフ・シュチェスニーの好セーブで得点を許さない。結局、前半はスコアレスで折り返す。

 後半20分には、アーセナルが先制する。FWセオ・ウォルコットのFKをゴール前でジルがヘッドで合わせると、ヘディングシュートが決まった。さらに同24分にもアーセナルは、ウォルコットがGKティム・クルルと1対1になったが、シュートはGKに弾かれる。跳ね返ったボールをウォルコットはループシュートで狙ったが、ゴールライン上でDFにヘディングでクリアーされる。跳ね返りをジルが狙ったが、シュートをミートできなかった。

 試合終盤になると、1点を追うニューカッスルがチャンスをつくり出す。後半35分にはGKシュチェスニーへのバックパスをFWロイク・レミが追いかける。シュチェスニーがクリアーしたボールが、レミの顔面に当たりボールはゴール方向へ転がったが、わずかに左へ逸れて行った。その後もGKクルルを上げてのCKや、FWハテム・ベン・アルファのドリブルなどで、ニューカッスルはゴールに迫ったが、最後まで得点を挙げることはできなかった。

 1-0で競り勝ったアーセナルは勝ち点を42に伸ばし、前半戦を首位で折り返すことになった。

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