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乾VS細貝は乾に軍配、フランクフルトが今季ホーム初勝利

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[1.25 ブンデスリーガ第18節 フランクフルト1-0ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは25日、後半戦初戦となる第18節2日目を行い、MF乾貴士の所属するフランクフルトはホームでMF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリンに1-0で競り勝った。乾は左MFで先発し、後半11分に交代。ボランチで先発した細貝は後半28分にベンチへ下がった。

 ヘルタのペースで進んでいた試合は思わぬ形で動いた。前半36分、フランクフルトは自陣からDFマルコ・ルスが大きくクリアしたボールがヘルタ守備陣のクリアミスを誘い、MFアレクサンダー・マイヤーがゴール前に抜け出す。GKとの1対1から落ち着いて右足で流し込み、ラッキーな形で先制した。

 リードを奪ったことでリズムをつかんだフランクフルト。1-0で折り返した後半7分にはスルーパスに乾が反応したが、ドリブルで仕掛けたところをDFに奪われ、シュートまで持ち込めない。直後の11分に乾は途中交代となった。

 反撃に出るヘルタは後半28分に細貝も下げ、1点を取りに行くが、ゴールが遠い。結局、開幕戦では6-1と大勝した相手に零封負けを喫し、連勝は3でストップ。後半戦初戦を落とし、5試合ぶりの黒星となった。一方のフランクフルトは2試合ぶりの白星で今季4勝目。ホームでは待望の今季初勝利となり、前半戦を残留圏ぎりぎりの15位で折り返したチームが後半戦を勝利でスタートさせた。


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