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インテル重症…最下位と引き分け14年初星はまたもお預け 長友はフル出場

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[1.26 セリエA第21節 インテル0-0カターニア]

 セリエAは26日、第21節を各地で行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルはホームでカターニアと対戦し、0-0で引き分けた。長友は左MFでフル出場を果たしたが、最下位チーム相手のスコアレスドロー。14年に入って公式戦は2分3敗といまだに勝ち星を挙げられずにいる。

 重症だ。13年最終戦となったミラノダービーに勝利しいい形で年を越したはずのインテルだが、なかなか歯車がかみ合わない。チャンスらしいチャンスも作り出せないまま時間だけが過ぎていく。前半26分には前半唯一とも言うべき決定機、カウンターからFWディエゴ・ミリートが右足でゴールを狙うが、GKの好セーブに阻まれ、ゴールネットを揺らすには至らなかった。

 後半に入ってもチグハグした展開は続く。終盤には決定機を複数迎えるが、後半39分のDFジュアンのヘディングシュートはGKの好セーブに阻まれる。同42分にはFWロドリゴ・パラシオがフリーでヘディングシュートを放つが、枠上に外してしまった。

 長友も左MFで奮闘したが、結局インテルはこの日も勝利を挙げることが出来ず。1月は未勝利のまま終えることになった。これ以上上位勢と離されたくないインテルだが、次節は首位ユベントス戦。負のスパイラルを抜け出せないインテルが正念場を迎える。


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