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5発大勝のバイエルン、11連勝で44戦無敗に

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[2.2 ブンデスリーガ第19節 バイエルン5-0フランクフルト]

 ブンデスリーガは2日、第19節3日目を行い、MF乾貴士の所属するフランクフルトは敵地でバイエルンと対戦し、0-5で大敗した。乾は2試合ぶりのベンチスタートとなり、最後まで出番はなかった。

 首位を独走するバイエルンが立ち上がりから立て続けにチャンスをつくる。前半12分にはDFダンテのロングフィードをFWマリオ・マンジュキッチが頭で落とし、MFマリオ・ゲッツェが胸トラップから右足ボレーでゴール左隅に突き刺した。

 危ない場面もGKマヌエル・ノイアーが安定感のあるセービングでゴールを守るバイエルン。前半44分には右クロスをマンジュキッチがヘディングで叩き付け、DFに当たったこぼれ球をMFフランク・リベリが素早く押し込んだ。

 2-0で折り返した後半もバイエルンが主導権を握り続ける。フランクフルトに反撃の余地を与えず、圧倒的なポゼッションで自陣に釘付けにした。後半20分にMFアリエン・ロッベンがピッチに入ると、直後の22分、DFダビド・アラバの左クロスからこぼれ球を拾ったゲッツェの折り返しをロッベンが左足で豪快に蹴り込んだ。

 さらに後半24分、リベリの左CKにダンテが頭で合わせ、4-0。同44分にはマンジュキッチがダメ押しの5点目を決め、ゴールラッシュを締めくくった。バイエルンはこれで11連勝。17勝2分の勝ち点53に伸ばし、昨季から続くリーグ戦連続不敗記録も44試合(38勝6分)に更新している。


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