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細貝はPK獲得など攻守に奮闘、ヘルタが後半戦初勝利

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[2.8 ブンデスリーガ第20節 ハンブルガーSV0-3ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは8日、第20節2日目を行い、MF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリンは敵地でハンブルガーSVに3-0で快勝し、後半戦初勝利を挙げた。細貝はフル出場で3試合ぶりの白星に貢献している。

 ヘルタは前半14分、細貝が中盤でのカットからそのままゴール前に駆け上がると、後方からDFハイコ・ベスターマンに倒され、PKを獲得。絶好の先制機だったが、FWアドリアン・ラモスのキックはGKがセーブ。それでも、このプレーで獲得した右CKからニアのラモスがヘディングでそらしたボールをMFサミ・アラギが押し込み、先制点を奪った。

 前半18分にも右クロスから細貝がヘディングシュートを放つなど積極的に前へ出る。ハンブルガーSVを押し込むヘルタは前半23分、左後方からのFKにラモスがヘディングで合わせ、追加点。同38分にもカウンターからラモスが追加点を挙げ、前半だけで3-0と大量リードを奪った。

 4点目こそ奪えなかったが、後半も危なげなく試合を運び、そのまま3-0で完封勝利。後半戦に入って2連敗中のヘルタだったが、14年初勝利で3試合ぶりの白星を飾った。一方のハンブルガーSVは泥沼の6連敗となった。


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