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ドルトムントがホームで106日ぶり勝利、乾は公式戦4試合連続の欠場…

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[2.15 ブンデスリーガ第21節 ドルトムント4-0フランクフルト]

 ブンデスリーガは15日、第21節2日目を行い、MF乾貴士の所属するフランクフルトは敵地でドルトムントと対戦し、0-4で敗れた。乾は2試合ぶりにベンチ入りしたが、最後まで出番がなく、公式戦4試合連続の欠場となった。

 ホームでは最近4試合連続で勝利から遠ざかっていたドルトムント。立ち上がりから果敢に攻撃を仕掛けると、前半10分、相手の最終ラインにプレッシャーをかけたMFヘンリク・ムヒタリアンがボールを奪い、絶妙なスルーパスに反応したMFピエール・エメリク・オーバメヤンが右足でゴールに流し込んだ。同20分にもムヒタリアンの左CKにDFマヌエル・フリードリヒが頭で合わせ、GKが前に弾いたボールをオーバメヤンが左足で押し込んだ。

 後半立ち上がり1分には左クロスからゴール前でFWロベルト・レバンドフスキが倒され、PKを獲得。これをレワンドフスキが自ら決め、3-0とリードを広げた。そして後半23分、1月の移籍市場でパルチザンから獲得したセルビア代表MFミロシュ・ヨイッチを投入すると、その直後だった。MFケビン・グロスクロイツのシュートをGKが弾いたところにヨイッチが詰め、右足で移籍後初ゴール。出場からわずか10数秒でゴールを決める鮮烈デビューとなった。

 4-0の快勝で3連勝を飾ったドルトムントはホームでは昨年11月1日のシュツットガルト戦(6-1)以来、106日ぶりとなる勝ち点3を獲得。一方のフランクフルトは2試合ぶりの黒星で、今季初の連勝はならなかった。


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