[7.29 全国高校総体1回戦 盛岡商2-1修徳 松本市サッカー場]

　盛岡商(岩手)が逆転で2回戦へ進出した。試合は前半13分、東京王者の修徳(東京1)が先制点を奪う。前半13分、エースMF大塚竜太(3年)のラストパスをFW小野寺和也(3年)のゴールで先制する。

　堅守から速攻を繰り出す修徳にリードを奪われた盛岡商だが、後半に試合をひっくり返す。まずは1分、U-17日本代表MF谷村憲一(3年)、MF畠山和弥(3年)とつなぐと、FW花坂直人(3年)が同点ゴール。そして後半30分、谷村のアシストからMF横澤匠(3年)が決勝ゴールを決めた。J注目のMF谷村の2アシストの活躍などで逆転した東北選手権優勝校が、2-1で2回戦への進出を決めた。

[写真]後半30分、横澤の決勝ゴールを喜ぶ盛岡商イレブン
(写真協力『高校サッカー年鑑』)

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