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[総体]名将・小嶺総監督の初出場・長崎総科大附、計20人キックのPK戦の末、高知に敗れる

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[7.29 全国高校総体1回戦 高知 1-1(PK7-6)長崎総科大附 松商学園総合グラウンド]

 PK戦10人目までもつれ込む死闘を制し、高知(高知)が2回戦へ進出した。試合は前半33分、かつて国見(長崎)に数々の栄光をもたらした名将・小嶺忠敏氏が総監督を務める注目の初出場校、長崎総科大附(長崎)が先制する。FW吉岡雅和(3年)の右CKをDF中村友哉(3年)が頭で合わせてリードを奪った。

 前半シュートゼロに終わった高知だが後半20分、交代出場のFW住江晃一(2年)のラストパスをMF森千高(3年)が決めて同点に追いついた。1-1のまま突入したPK戦は6-6から高知の10人目、森が成功したのに対し、長崎総科大附はGK田中佑昌(3年)が失敗して決着。7-6で勝った高知がGK川田裕基(3年)中心に初戦突破を喜んだ。

[写真]高知は10人目までもつれ込んだPK戦を制して2回戦進出
(写真協力『高校サッカー年鑑』)


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