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[総体]2点差追いついた!最多31度目出場の高松商が日章学園撃破

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[7.29 全国高校総体1回戦 日章学園 2-2(PK2-4)高松商 松本平広域公園陸上競技場]

 今大会最多31回目出場の高松商(香川)が2点ビハインドを追いつき、PK戦の末に2回戦進出を決めた。試合をリードしたのは九州の実力派、日章学園(宮崎)。前半28分、FW村田航一(1年)のヘディングシュートのこぼれ球をFW藤岡浩介(3年)が決めて先制する。さらに日章学園は後半3分にも藤岡のラストパスをMF岩崎修人(3年)が決めて2-0と突き放した。

 だがプリンスリーグ四国でゴールを量産するなど力強い高松商はここから底力を発揮する。まずは19分、エースFW図子哲矢(3年)のアシストからMF西岡武瑠(2年)が追撃ゴール。そして試合終了間際の33分、DF川上樹(3年)からのパスを受けたFW木村風世(3年)が劇的な同点ゴールを決めた。

 2-2で突入したPK戦は高松商の1人目が失敗したが、日章学園も1人目、2人目が連続して失敗。2人目以降の4人が全て成功した高松商が4-2で2回戦進出を決めた。

[写真]高松商は木村のゴールで追いつき、PK戦勝利
(写真協力『高校サッカー年鑑』)


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