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[Y☆voice219]山梨学院FW齋藤翔太(3年)_「スピードは誰にも負けない自信がある」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第219回目は山梨学院FW齋藤翔太選手(3年)です。
 
 抜群のスピードを活かしたドリブル突破からゴールを陥れる快足アタッカーは町田ゼルビアに練習参加するなどプロ志望。注目FWは10日の全国高校選手権山梨県大会でも勝利へつながるゴールを決めて関係者たちにアピールする。(取材日:11月3日)

―選手権予選準決勝は1ゴール
「点取れたことは良かったんですけど、後半外しちゃっていたところがあった。でもみんなでチームのために走って。最後交代しちゃったんですけど、次につなげられたので良かったと思います」

―出場停止だった市立船橋戦(プリンスリーグ)でチームが勝って盛り上がっていた
「自分は出れていなくて、勝てたことは嬉しかったんですけど、関わることができていなかった。結構やんなきゃなというのはあって、練習から気持ち切り替えてやってきた。そしてきょう、先発で出れてこういう結果になったので良かったかなと思います」

―ドリブルで脅威となることができていたと思うが
「まだまだスピードを出しきれていなかった。次の試合ではスピードを見せれたらいいと思います」

―進路は
「大学は考えていないです」

―自分の持ち味は
「スピードだと思います。スピードは誰にも負けないという自信がある。(特に)一瞬の動きという部分。自分ではあまり分からないですけど、周りからはそう言われます」

―日本航空との決勝、全国への意欲は
「今回も点に絡めて取れた。次の(日本)航空はいつも点が取れている相手。決勝でも点取って優勝できたらなと思います」

―今年のチームは
「谷間世代とか言われているんですけど、去年のように(白崎)凌兵クンがずば抜けてできるとか、そういうのはないんですけど、チーム全員で戦うということでやっている。今年も強いと思います」

―吉永監督も今年の選手は「結果に飢えている」と
「総体も負けっちゃったので、(総体準決勝で敗れた)帝三とやりたかったですけど。航空に勝って優勝したいと思っている。絶対に優勝したいです」

―負けられないプライドも
「4連覇がかかっている。今まで先輩たちが積み重ねてきた優勝とか潰したくない。4連覇狙って行きたい」

―決勝のポイントとなるのは
「ディフェンスはきょう無失点で決勝も多分やってくれると思う。速い攻撃が自分たちのいいところだと思うのでカウンターとかで取れると思います」

―最後に決勝へ向けて
「チーム全員で戦って絶対に優勝したいです」

(取材・文 吉田太郎)

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連載:「Youth star voice」

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