第91回全国高校サッカー選手権

香芝
(奈良)

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■監督:
米原勝
■主将:
吉本慎弥
■創部:
1979年
■部員数:
83名
■主なOB:
-
■主な戦績:
初戦敗退(10年度)

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■全国大会の目標:
緒戦を突破してベスト8

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<予選大会成績>
[決勝]
2○1(延長)奈良育英
[得]杉田竜哉、辰巳佳祐
[準決勝]
3○1帝塚山
[得]杉田竜哉、田中秀行、藤岡雅基
[準々決勝]
4○1奈良北
[得]辰巳佳祐2、吉本慎弥、藤岡雅基
[3回戦]
1○1(PK4-2)郡山
[得]オウンゴール
[2回戦]
4○0天理
[得]辰巳佳祐3、オウンゴール
[予選チームMVP]
MF辰巳佳祐(2年)
大会6ゴールでチーム最多。決勝戦で決勝ゴール

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2年前、奈良育英と一条の2校による支配が続いていた奈良の頂点に上り詰めた公立校が、再び予選突破を決めた。県決勝では昨年度の準決勝で0-6で敗れた奈良育英に延長戦の末、雪辱。粘り強い守りで勝ち越し点を与えず、MF辰巳佳祐(2年)の決勝ヘッドによって2-1で勝利した。2回目となる全国大会の目標はまずは初勝利だ。今年は高校総体予選は準決勝で一条に敗れたが、MF吉本慎弥主将(3年)中心に県1部リーグで優勝。堅守速攻からFW田中知良(3年)とMF田中秀行(1年)の田中兄弟やチーム得点王の辰巳らが鋭くゴールへ迫る。DF藤岡雅基、DF高塚泰弘、田中知の3選手は2年前、先発として全国を経験済み。その経験も武器に佐野日大(栃木)との初戦に集中する。

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<香芝によるチームの特長>
「第89回選手県予選で初の準決勝・決勝に進出し、本大会初出場を獲得。疾風迅雷の精神で堅守速攻が持ち味。コーナーキック・フリーキックなど、セットプレーからの攻撃を得意とする。チームワーク・走力・諦めない気持ちはどのチームにも負けない。」

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<香芝による予選突破の要因>
「3回戦でロスタイムに追いついて勝利したこと契機にスタッフ・選手間の団結力がよりいっそう向上した。決勝戦では2名の主力選手をアクシデントで欠場しながも公式戦初出場のサブの3年生2名がその代役をよくつとめ、勝利に貢献した。」
<全国大会へ向けて>
「<主将のコメント>一昨年の全国大会では、初戦で敗退して悔しい思いをしているので、そのときの経験を生して、まずは初戦突破を目指します。また、全国大会に向けて準備や支援していただいていることに対して感謝の気持ちを忘れずに全力でプレーします。」

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<注目選手>
・DF藤岡雅基(3年)
威力があって正確なロングボールを蹴ることのできるDFの中心選手。
・FW田中知良(3年)
ボールキープと得点感覚に優れ、ヘディングが強い。田中秀行の兄。
・MF田中秀行(1年)
ドリブル・ボールコントロール・キックの正確性に優れる。

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<基本フォーメーション>

　　　杉田 田中知

田中秀　　　　　　辰巳　　
　　　吉本　宮城

椿本　　　　　　　浦野　　
　　　藤岡 高塚

　　　　 青山

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<登録メンバー>
番号 ポジ 氏名 学年 ※備考

1 GK 青山晋也 (3年)
2 DF 浦野稜也 (1年)
3 DF 高塚泰弘 (3年)
4 DF 藤岡雅基 (3年)
5 DF 椿本真也 (2年)
6 MF 宮城雄斗 (2年)
7 MF 辰巳佳祐 (2年)
8 MF 吉本慎弥 (3年)
9 MF 田中秀行 (1年)※国体選抜
10 FW 田中知良 (3年)
11 FW 杉田竜哉 (3年)
12 GK 小林翔太 (3年)
13 DF 福田恭平 (3年)
14 DF 高田憲司 (3年)
15 DF 池田勇志 (3年)
16 MF 下地健太 (3年)
17 MF 衛藤佑喜 (3年)
18 MF 松島淳雄 (3年)
19 MF 中辻大輔 (3年)
20 MF 福村零 (2年)
21 GK 藤井亮介 (1年)
22 MF 山田大雅 (1年)
23 FW 北村力斗 (3年)
24 FW 田中君兵 (3年)
25 FW 大中誠也 (2年)

(協力　香芝高校サッカー部)

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▼関連リンク
【特設】高校選手権2012