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[選手権]出場校紹介:大津(熊本)

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第91回全国高校サッカー選手権

大津
(熊本)
メンバーリスト↓
2年ぶり15回目出場

■監督:
平岡和徳
■主将:
植田直通
■創部:
1972年
■部員数:
120名
■主なOB:
GK土肥洋一、FW巻誠一郎(ともに東京V)ら
■主な戦績:
8強(08年度)、全国高校総体出場15回、4強2回

■全国大会の目標:
全国制覇

<予選大会成績>
[決勝]
1○0(延長)ルーテル学院
[得]野田卓宏
[準決勝]
4○0熊本工
[得]荒木晃大2、野口航2
[準々決勝]
5○1必由館
[得]野口航2、土肥大輝村上順哉坂元大希
[4回戦]
8○1熊本二
[得]山本宗太朗土肥大輝2、野田卓宏葛谷将平鍛治田隼2、坂元大希
[予選チームMVP]
DF植田直通(3年)
チームを優勝へと導いた守備の要。U-19日本代表の活動と重なりながらゲームを引っ張る。

ともに鹿島アントラーズ入り内定を決めているU-19日本代表CB植田直通主将とMF豊川雄太(ともに3年)を攻守の両輪にMF野田卓宏、左SB村上順哉、MF児玉卓也(すべて3年)らタレント揃う優勝候補だ。全国舞台での経験値の低さが響いた全国高校総体では初戦敗退を喫したが、プリンスリーグ九州1部で2連覇を達成し、プレミアリーグ参入戦ではプリンスリーグ四国王者の香川西に6-1で快勝して全国リーグ昇格も決めるなど実力は間違いなく全国トップクラスにある。MF野口航、MF山本宗太朗(ともに2年)ら下級生も実力者がズラリ。流れの悪い時間帯を上手く変えられずに苦しむ場面も見られるが、徹底して磨かれた個々のストロングポイントを活かして強引に自らのリズムにしてしまう力強さがある。植田とCB毛利栄佑(3年)を中心とした守備はPAでの守りが非常に強固。局面を一発で変える植田のキックやヘッド、豊川のFKなども武器に悲願の全国制覇を狙う。
<大津によるチームの特長>
「3年生中心のチームの中で1、2年生が良いアクセントを加えてまとまりを強めている。攻守においてバランスが取れており、攻撃では野田卓宏豊川雄太を中心に中と外を短長織り交ぜながら、ゴールへと向かっていく。守備においては主将の植田直通を中心に全員で連動してボールを奪いに行く。」

<大津による予選突破の要因>
「昨年の選手権の県予選での敗戦、今年の総体全国での一回戦敗退の悔しさをバネにチームが一つになり、良い緊張感の中で戦っていけた事が優勝につながった。」
<全国大会へ向けて>
「今年のチームは『県内三冠・全国制覇』を目標にスタートしました。今回の選手権で三冠を達成し、もう一つの目標である全国制覇に向けて熊本県代表の自覚と誇りを持ち、120名の部員全員で1戦1戦大事に戦っていきたいと思います。」

<注目選手>
・MF豊川雄太(3年)
鹿島アントラーズ入団内定。大津のストライカー。アイディア豊富で貪欲にゴールを狙っていく。
・MF野田卓宏(3年)
今年の大津のゲームをコントロールする中心選手。アイデア多彩で、攻守において惜しみなく運動量を発揮する。
・MF野口航(2年)
2年生ながら県予選ではチームを救ってきた。独特のリズムとドリブルでサイドをえぐって、チャンスを数多く作り出す。

<基本フォーメーション>

     荒木

野口       土肥  
   豊川 野田

     児玉
村上       山下  
   植田 毛利

     小川

<登録メンバー>
番号 ポジ 氏名 学年 ※備考

1 GK 小川司 (3年)
2 DF 山下純平 (3年)※U-16日本代表候補、国体選抜
3 DF 福田佳寿 (3年)
4 DF 毛利栄佑 (3年)
5 DF 植田直通 (3年)※U-19日本代表、国体選抜
6 MF 児玉卓也 (3年)
7 DF 村上順哉 (3年)※国体選抜
8 MF 野田卓宏 (3年)※国体選抜
9 FW 荒木晃大 (3年)
10 FW 豊川雄太 (3年)※国体選抜
11 MF 濱本大河 (3年)
12 DF 満田有哉 (3年)
13 DF 吉岡純 (3年)
14 MF 山本宗太朗 (2年)※U-16日本代表候補、国体選抜
15 MF 土肥大輝 (3年)
16 GK 井上智裕 (3年)※国体選抜
17 MF 野口航 (2年)※国体選抜
18 MF 上田充揮 (3年)
19 FW 鍛治田隼 (3年)
20 MF 大塚寛史 (3年)
21 GK 大堀雅史 (3年)
22 FW 中満健太 (2年)
23 MF 瀧本翔眞(3年)
24 MF 葛谷将平 (1年)※国体選抜
25 FW 坂元大希 (1年)※U-16日本代表候補、国体選抜


(協力 大津高校サッカー部)
▼関連リンク
【特設】高校選手権2012

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