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[選手権]出場校紹介:鹿児島城西(鹿児島)

第91回全国高校サッカー選手権

鹿児島城西
(鹿児島)

■監督:
小久保悟
■主将:
角広洋
■創部:
1992年
■部員数:
69名
■主なOB:
FW大迫勇也(鹿島)、FW西田剛(福岡)ら
■主な戦績:
準優勝(08年度)、全国高校総体出場4回

■全国大会の目標:
日本一

<予選大会成績>
[決勝]
5○4神村学園
[得]加治佐楓河、家村怜央、中村亮、向高怜2
[準決勝]
2○0鹿児島中央
[得]熊谷翼、濱上大志
[準々決勝]
1○0鶴丸
[得]角広洋
[2回戦]
4○0樟南
[得]吉田隼涼、濱上大志、熊谷翼2
[1回戦]
11○1鹿児島
[得]南祐輝、熊谷翼、家村怜央、加治佐楓河、向高怜、江崎晃大、中島航平、吉田隼涼2、濱上大志2
[予選チームMVP]
FW向高怜(2年)
決勝2得点

“怪物”FW大迫勇也(現鹿島)を擁して6戦29発で準優勝したのが08年度。今回は県予選決勝で九州2冠のライバル神村学園との壮絶な撃ち合いを5-4で制し、初めて選手権予選連覇を達成した。決勝2発のFW向高怜とFW加治佐楓河の2トップや注目MF濱上大志(すべて2年)、1年生FW中村亮ら主力の半数は下級生で安定感を欠く試合もあるが、勢いづいた時の爆発力は相手にとっても脅威となりそうだ。MF南祐輝、CB熊谷翼(ともに3年)といった3年生の存在、そして運動量がチームの支え。2回戦敗退したインターハイから成長した姿を全国舞台で披露する。

<鹿児島城西によるチームの特長>
「選手権出場4回目。まだまだ歴史は浅いが、創部当初より目指しているものは、人もボールも動くサッカー、プレーヤーも観客も楽しめるサッカー。(ENJOY PLAYING J-SOCCER)サッカーができる環境すべてに感謝し、プレーしたい。」

<鹿児島城西による予選突破の要因>
「初戦から決勝まで、11名の選手が得点している。どこからでも点の取れるチーム。戦術理解が深まった。」
<全国大会へ向けて>
「今年のテーマ『夢現(夢を現実に)』を実践するため、一戦一戦をチームワークで戦う。先輩方の記録を塗り替えたい。」

<注目選手>
・MF南祐輝(3年)
視野が広く、ゲームの流れを読める。正確なフリーキック。
・DF熊谷翼(3年)
長身を生かしたヘディング。フィジカルの強さ。
・MF角広洋(3年)
俊足のサイドハーフ。常に熱いキャプテン。

<基本フォーメーション>

　　加治佐向高

　　　　濱上
吉田　　　　　　　角　　
　　　　南
新納　　　　　　　上夷　
　　　家村熊谷

　　　　松木

<登録メンバー>
番号ポジ氏名学年 ※備考

1 GK 松木壮宏 (3年)
2 MF 染川崇平 (3年)
3 DF 桑木一生 (3年)
4 DF 新納洋輝 (3年)
5 DF 熊谷翼 (3年)
6 MF 吉田隼涼 (2年)※国体選抜
7 MF 角広洋 (3年)
8 MF 久村奨乃 (3年)
9 FW 向高怜 (2年)※国体選抜
10 MF 南祐輝 (3年)
11 FW 加治佐楓河 (2年)
12 MF 鵜本誠也 (3年)
13 FW 中徹平 (3年)
14 MF 濱上大志 (2年)※国体選抜
15 DF 家村礼央 (2年)
16 DF 酒匂拓実 (2年)
17 GK 山口達也 (3年)
18 DF 上夷克典 (1年)
19 FW 中島航平 (1年)※国体選抜
20 MF 中村亮 (1年)※国体選抜
21 GK 領家大貴 (1年)※国体選抜
22 MF 坂元薫 (2年)
23 DF 江崎晃大 (1年)
24 MF 倉津大地 (3年)
25 DF 森迫寿紀 (3年)

(協力　鹿児島城西高校サッカー部)

▼関連リンク
【特設】高校選手権2012

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