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[選手権]帝京長岡MF小塚和季(3年、新潟内定)「人が思っていることと、違うプレーをして驚かせたい」

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 第91回全国高校サッカー選手権が12月30日、東京・国立競技場で開幕。開会式と開幕戦が行われた。

 アルビレックス新潟加入内定のMF小塚和季(3年)にとっては自身初となる選手権の舞台。抜群のサッカーセンスを持つ注目MFは周囲を驚かせるプレーをして、チームを勝利へ導くことを誓った。(連載企画「Youth star voice」。第225回)。

以下、30日の小塚コメント
―予選と全国舞台に臨む気持ちは全く違うと思うが。国立のピッチを目の前にした印象は
「今までのは選手権の切符を勝ち取っただけなので、これが本大会。ここに立てて、凄くワクワクしています。緊張はそんなにしていないですけど、早く試合したいなという思いです」

―全国的な注目度はこれから。周囲はどのようなプレーをするか注目しているのではないかと思う
「人が思っていることと、違うプレーをして驚かせたいというのがあります」

―自分自身のどの部分を一番見せつけたい
「ドリブルですかね。ドリブルで仕掛けていって最後ラストパスだったり、自分でシュートを打って決めることもしていきたいと思います」

―青森山田に競り負けたインターハイからチームはどう成長してき?た
「みんなが点を取ろうとしてきたと思います。あそこで点が取れなくて、相手(青森山田)のペースになってしまった。自分たちの時間帯に点数が取れるような練習をしてきています」

―新潟県代表では昨年のインターハイで新潟明訓がベスト8。選手権で活躍することがまた新潟のレベルが上がっていることを示すことになる
「初戦が大事だと思っているので、初戦を勝って、勢いに乗って決勝まで行きたいと思っています」

―小塚クン自身、どのようなこだわりを持って大会に臨む?
「(新潟からの内定を得て)プロへ行く事がほぼ決まっている状態なので、選手権で結果を残してからプロへ行きたいな、と昔から思ってきました。それができればいいなと思います」

(取材・文 吉田太郎)

【特設】高校選手権2012

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