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[Y☆voice230]武南MF室崎雄斗「チームに絶対に必要な選手になって、点を取っていく」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第230回目は昨年の全国高校総体準優勝の武南(埼玉)MF室崎雄斗選手(2年)です。高校総体では2度の決勝弾など貴重なゴールを連発。4得点で得点ランキング3位タイに食い込み、大会優秀選手にも選出された注目アタッカーの最終学年での目標とは?(取材日:2月9日)

―新人戦では西武台に敗戦
「あまりボールを受けられなくて、自分が触る回数が少なかったと思います。もうちょっと関わってチャンスをつくらないといけない」

―西武台が良かったところは?
「前にかかるときのスピードとか、パス回しも上手かった」

―パス回しは武南のストロングポイントでもあるが
「きょうは、そんなに負けている試合ではなかった。最終的には決定力とかシュート打っているとか、打っていないという部分で負けてしまったと思う」

―終盤はかなり仕掛けていたが
「(勝ち越しゴールを許して)最後の方になって、チーム全体前へ行く意識が上がったから。でもまだまだです」

―昨年を振り返ると
「インターハイで自分の力が伸びたというのもありますけど、それが選手権で出せなかったのは悔いが残っている」

―今年はどういうところ見て貰いたい?
「ドリブルだったり、スピードですね。点取らないといけないのもあるし、これからは最高学年なのでチームを引っ張らないといけない。もっと自分が起点になって、チャンスをつくって周りの人を活かしてあげられるようにしなければいけない」

―チームとしての目標は
「プリンスリーグは関東のいろいろなチームとできるし、いいチームのいいところは盗んで、自分たちに活かせたらいいと思うし、プリンスリーグの経験はデカイと思うのでそれをつなげていく」

―個人的な目標は
「インターハイ、選手権に出て、結果を残して、自分がいい進路、いいチームにいけたらいい。(プロという目標を持って)やります」

―チームにとってどんな存在に
「チームに絶対に必要な選手になって、点を取っていく」

(取材・文 吉田太郎)

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