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[Y☆voice232]桐光学園FW植木隆之輔「自分たちはまだ何もしていない」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第232回目は桐光学園高(神奈川)のFW植木隆之輔選手(3年)です。フィジカル能力の高さを活かした突破と前線でボールをおさめる強さと高さ、そして得点力の高さも注目されるFWの目標とは?(取材日:3月14日)

―プレミアリーグは初めて挑戦する舞台
「自分が1トップになるのでそこでタメをつくって、1.5列目だったり、サイドハーフの上がる時間をつくって周りを活かして、隙があればシュートも打って行きたい」

―簡単な戦いにはならない
「Jユースの方が足下があるというか、ボール扱いが上手いので自分たちは連係や運動量でJユースに勝っていかなければいけないと思います」

―今年の桐光学園の自信のある部分は
「攻守の切り替えの部分ですね。そこで高い位置でボールを奪えばゴールに直結できるので、プレッシャーの激しさは意識していきたい。今のところは前から激しくプレッシャーをするというスタイルになっています」

―自分自身はどのようなプレーを
「中盤の人数が多くてフリーになるので、(彼らが)前を向いた状態で自分が裏へ抜けるとか、逆に自分を追い越すプレーで中盤が点を取るという形ですね。(特に)ゴールキックでの高さだったり、前線で身体を張るというところを意識したい。『オマエは高さを活かして』ということを(前監督の)佐熊先生から言われてきた。タイミングとかを佐熊先生から指導してもらってきたので、それを発揮したい」

―今年の目標を
「チャレンジャー精神でいく。(全国)3位になったのは1コ上だったので自分たちはまだ何もしていない。FWとしてたくさん点を獲りたいです」

(取材・文 吉田太郎)
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連載:「Youth star voice」

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