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[総体]得点ランク首位・立花4戦連発!流通経済大柏がプレミア勢3連破で4強入り

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平成25年度全国高校総体
「2013 未来をつなぐ 北部九州総体」サッカー競技(福岡)

[8.5 全国高校総体準々決勝 富山一0-2流通経済大柏 福岡フットボールセンター(天然芝)]

 高円宮杯プレミアリーグ勢同士の一戦となった富山一(富山)対流通経済大柏(千葉2)戦は、流経大柏が得点ランキング首位のFW立花歩夢(3年)の先制ゴールなど2-0で勝利。2年ぶりの準決勝進出を決めた。流経大柏は6日の準決勝で真岡(栃木)と対戦する。

 開幕1か月前の紅白戦では3本目の控え組でプレーしていたFW立花が今大会の“主役”へと踊り出ている。前半9分、U-18日本代表候補MF青木亮太(3年)のアシストから立花が右足で先制ゴール。札幌大谷(北海道2)との初戦でハットトリックを達成している立花はこれで4試合連発、通算6得点で得点ランキング首位をキープしている。ポテンシャルの高さを評価されながらも結果が出ていなかったFWが、今大会大暴れしている。
 
 前半35分にはその立花のラストパスが相手守備陣のオウンゴールを誘って2-0。また、この日流経大柏はCB時田和輝(3年)が出場停止だったが、“代役“として先発したDF石川将人(3年)らが、MF大塚翔主将やFW渡辺仁史朗(ともに3年)中心にカウンターに切れ味のある富山一攻撃陣に得点を与えなかった。選手層の厚さも印象づけた流経大柏。高校3冠を目指す優勝候補が大津(熊本)、青森山田(青森)、富山一と続いたプレミアリーグ勢の包囲網を突破して4強へ駒を進めた。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)


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