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[練習試合]前半の6ゴールでC大阪が大学選抜を圧倒

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 宮崎キャンプ中のセレッソ大阪は12日、全日本大学選抜と練習試合を行った。前半にC大阪は大量6ゴールを挙げる。後半は大学選抜もC大阪を苦しめたが、得点を挙げることはできず。6-0で試合を終えている。

 C大阪のスタメンは、GKキム・ジンヒョン、最終ラインは右から椋原健太、茂庭照幸、藤本康太、丸橋祐介。3ボランチにシンプリシオ、横山知伸、山口蛍。2シャドーがブランコと柿谷曜一朗。1トップにエジノが入った。大学選抜は4-2-1-3の布陣でGKは圍謙太朗、最終ラインは右から小川大貴松下純土寺岡真弘二見宏志。ボランチはMF下田北斗茶島雄介、トップ下にMF長澤和輝。3トップに右から仲川輝人山崎凌吾泉澤仁となっている。

 前半6分、C大阪はMFブランコからのスルーパスを受けたMF柿谷曜一朗がGKとの1対1を確実に決めて先制する。同8分にも柿谷はチャンスを得たが、シュートは左サイドネットに外れた。その後もC大阪はDF丸橋祐介の折り返しを受けたブランコがゴール。20分にはマイナスに大きく蹴られたCKから柿谷がシュート。これをGK圍が弾くと、MFシンプリシオが詰めて追加点を挙げた。

 その後も攻撃の手を緩めないC大阪は28分に柿谷がミドルシュートを放つ。これが右ポストの内側を叩きゴールに決まって、C大阪が4点差とした。さらに30分にもCKからエジノが2点目をマーク。同33分にはDF椋原健太の縦パスを右サイドで受けたFWエジノがゴール前に折り返す。これがDFに当たって決まり、前半だけで大量6点をリードした。

 大学選抜は29分に二見のクロスを茶島がヘッド。ループ気味になったボールが右ポストを叩く。39分には左サイド深くでボールを受けて切り返した二見から長澤がシュートを打つが左サイドネットに外れ、同45分にも長澤のパスから泉澤がシュートを打ったがGKキム・ジンヒョンに防がれた。

 ハーフタイムで大学選抜は大きくメンバーを変更。GK圍、最終ラインは右から寺岡真弘大武峻、松下、二見。中盤の底に窪田良谷口彰悟、トップ下に上村岬が入った。3トップは右に松本大輝、中央に山崎、左に泉澤が入っている。

 後半の立ち上がり、大学選抜は前から積極的にプレスを掛けてC大阪を苦しめる。18分にはC大阪がシンプリシオとエジノを下げ、FW杉本健勇とMF枝村匠馬を起用した。4-2-3-1に布陣を変更した。23分には丸橋のクロスから杉本がGKの前に入りヘッドで合わせたが、オフサイドとなった。この直後にC大阪は椋原を下げて、DF新井場徹を起用。26分に大学選抜は上村がミドルシュートを放つと、ボールは右ポストを叩いた。後半の先制を目指す大学選抜は、松下、二見、山崎、泉澤をさげ、長澤、小川、寺岡、仲川を送り出す。

 なかなか前にボールを運べなかったC大阪だが、後半36分にはPA外でボールを受けた杉本がマークを外してシュート。しかし、GKの正面に飛んだ。同39分にはゴール前での浮き球を柿谷がアクロバティックにシュートしたが、左に外れた。42分は人数を掛けた攻撃を見せ、枝村がPA内でシュートするがDFにブロックされる。45分には杉本がブランコとのワンツーから抜け出しGKをかわしてシュート。しかし、これはDFに防がれる。これで得たCKをMF横山知伸がヘッドで合わせたが、ボールはクロスバーを叩いた。このまま、試合は終了。前半終了時と同じ6-0で90分を終えている。


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