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[PSM]藤本の2ゴールで名古屋がタイのカップ戦王者を下す

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 16日にタイのバンコクでトヨタプレミアカップ2012が行われ、名古屋グランパスがタイのカップ戦王者ブリーラム・ユナイテッドと対戦し、2-0で勝利した。

 名古屋は前半29分にFW玉田圭司とのワンツーで抜け出したMF藤本淳吾が先制弾を突き刺す。さらに後半37分にも、今度はMF田口泰士からの浮き球パスで抜け出した藤本が落ち着いて決めて、リードを広げた。

 ルーキーDF牟田雄祐らが3バックを形成した守備陣はクロスバーに救われる場面もあったが、無失点でゲームを終わらせている。

 クラブによると、試合後ストイコビッチ監督は「予想通りタフな試合になったが、勝ったことが何より」と今季“1冠目”に満足げ。2得点の藤本も「僕らは『TOYOTA』を胸に付けているので負けられなかった。勝ててよかった」と試合を振り返っている。


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