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[クラブW杯]バイエルンは今年5つ目のタイトル獲得、ペップ「素晴らしい成功だ」

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[12.21 クラブW杯決勝 バイエルン2-0ラジャ・カサブランカ]

 バイエルン(ドイツ)は21日、クラブW杯決勝で開催国代表のラジャ・カサブランカ(モロッコ)を2-0で下し、クラブW杯初優勝を飾った。バイエルンのクラブ公式HPがジョゼップ・グアルディオラ監督の喜びを伝えている。

 バイエルンは前半7分、右CKをDFジェローム・ボアテングが頭で落とし、DFダンテが反転しながら右足を振り抜き、先制点。さらに同22分にMFチアゴ・アルカンタラがミドルシュートを決めて、リードを広げた。その後、3点目は奪えなかったが、GKマヌエル・ノイアーのビッグセーブもあり、2-0の完封勝利をおさめた。

 2013年を最高の形で締めくくったが、グアルディオラ監督は「タイトル獲得はうれしいが、すでに将来を見据えている。タイトルを勝ち取るには全力でプレーしなければならないことを選手たちはよく分かっていた。25分間良いプレーができた。その後はそこまでのパワーが見られず、チャンスをつくりだせなかった」と、満足いく試合展開ではなかったようだ。

 それでも、今回のクラブW杯優勝でブンデスリーガ、DFBポカール、欧州CL、欧州スーパー杯に続いて今年5つ目のタイトルを獲得したバイエルン。「1年間に5タイトルとは、バイエルンにとって素晴らしい成功だ。クラブのためにとてもうれしいし、選手・ファンを誇りに思う」と喜んだ。


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