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[Y☆voice256]流通経済大柏FWジャーメイン良「点を取る力はもっとつけないといけない」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第256回目は流通経済大柏高(千葉)FWジャーメイン良選手(3年)です。

 DFを振り切る抜群のスピード、局面で見せるフィジカルの強さ、キープ力の高さは名門の大きな武器。そして貴重なゴールも連発する注目ストライカーの目標とは?(取材日:4月28日)

―青森山田戦(4月28日、6-0)は後半一挙に5得点
「毎試合、相手よりも自分たちの方が走っているので後半一気に畳み掛けるつもりだった」

―相手の体力が落ちた?
「アカデミーの時もエスパルスの時も後半の立ち上がりに裏を狙うという意識で、(主将の)石田と話していた。最初にシンプルに自分を使ってくれた。最初仕掛けて、シュートとかクロスとか積極的なプレーで終われば、流れが自分たちに来ると意識してやっていました」

―森永とのコンビも手応えを持ってやれている
「1年の時から同じプレースタイル。(森永)卓ともいい関係性を持ってやれている。自分が抜けて、卓が落ちてできるスペースをつくる、使える部分が上手くいっている」

―課題は
「ゴール数でも卓に負けている。まだまだ決定力を上げていきたい。課題はシュート、決定力ですね。点を取る力はもっとつけないといけない」

―ストロングポイントは
「抜け出しとフィジカルについてはまあまあ通用していると思っている」

―完全に押さえ込まれたDFはいる?
「エスパルスのキャプテンの鈴木には前半読まれて上手くプレーさせてもらえなかった。あとはコンサドーレの4番、内山ですね」

―将来の目標は
「代表とか、プロとか目指してやっている」

―流経大柏に進学した理由は?
「自分、選手権の大前元紀さんの代を見ていて、強ぇ、ここに来たいと中学1年の時から思っていた。レベル高い中で揉まれて個人のレベルアップができるのでいいと思います」

―目標とする選手は
「同じ左利きなのファン・ペルシー選手です」

(取材・文 吉田太郎)
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連載:「Youth star voice」

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