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東が2ゴールで全4得点演出、大宮が0-3から大逆転勝利

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[12.15 天皇杯4回戦 大宮4-3川崎F NACK]

 第92回天皇杯全日本サッカー選手権は15日、各地で4回戦を行い、大宮アルディージャが3点差をひっくり返す逆転劇で川崎フロンターレに4-3で勝利し、ベスト8進出を決めた。これで8月25日の仙台戦(1-3)の黒星を最後に、公式戦14試合連続負けなし(8勝6分)となった。23日の準々決勝では柏と対戦する。

 川崎Fは前半6分、FWレナトのラストパスからFW小林悠のゴールで先制すると、同26分にもMF中村憲剛のパスを受けた小林が追加点。同38分にはレナトのゴールで突き放した。前半だけで3-0。勝負あったかに思われたが、後半、大宮が怒涛の反撃を見せた。

 まずは後半18分、MF東慶悟のシュートをGKが弾き、FWノヴァコヴィッチが押し込んで1点を返すと、4分後にはMF上田康太の左クロスのこぼれ球を拾った東のゴールで2-3と1点差に追い上げた。

 後半41分にはノヴァコヴィッチからパスを受けた東の2得点目でついに3-3の同点に追いつく。さらに後半ロスタイム、左サイドに抜け出した東の折り返しにノヴァコヴィッチが右足で合わせ、劇的な決勝点。東が2ゴールを含む全4得点に絡む活躍で0-3からの大逆転に導き、8強入りを決めた。


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