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山形が12人目突入のPK戦制す、富山は白崎が移籍後初弾含む2発も2巡目のPK外す

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[9.7 天皇杯2回戦 山形2-2(PK9-8)富山 NDスタ]

 モンテディオ山形カターレ富山のJ2対決は、2-2で突入したPK戦を9-8で制した山形が3回戦進出を決めた。3回戦では11日に行われる浦和レッズ栃木ウーヴァFCの勝者と対戦する。

 常に先手を奪っていたのは富山だった。前半35分、今夏の移籍で清水から加入したFW白崎凌兵が加入後初ゴールを決めて先制。後半18分に同点とされ、延長戦に突入しても後半2分、FWソ・ヨンドクのパスを受けた白崎が再びゴールネットを揺らし、富山が勝ち越しに成功。だが終了間際の後半14分にオウンゴールで追いつかれ、勝敗の行方はPK戦にゆだねられた。

 3人目まで蹴った時点で富山3人全員が成功したのに対し、山形は2人が失敗。だが富山は4人目のキム・ヨングン、5人目の舘野俊祐が失敗してしまい、PK戦はサドンデスに突入した。

 決着が付いたのは1巡して迎えた12人目だった。先攻の富山が1人目で成功した白崎が蹴って失敗。対する山形は、1人目で失敗したFW林陵平が、今度はきっちり決めて、勝利を手繰り寄せた。


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