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[EL]乾先発のフランクフルト、7年ぶり欧州カップ戦で3発発進

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[9.19 ELグループリーグ第1節 フランクフルト3-0ボルドー]

 ヨーロッパリーグ(EL)は19日、各地でグループリーグ第1節を行い、MF乾貴士の所属するフランクフルト(ドイツ)はホームでボルドー(フランス)と対戦し、3-0で快勝した。乾は左MFで先発出場し、ハーフタイムに交代。7年ぶりの欧州カップ戦出場となったフランクフルトがホーム初陣で白星発進した。

 フランクフルトは試合開始早々の前半4分、DFジャクパからのロングボールをFWバーツラフ・カドレツが競り合うと、こぼれ球をカドレツが自ら右足で蹴り込み、先制点を奪った。前半14分には左サイドでボールを受けた乾がドリブルで縦に突破。グラウンダーのクロスにMFトランクイロ・バルネッタが飛び込んだが、右足のシュートはゴール右に外れた。

 惜しくもアシストとはならなかった乾だが、前半16分、バルネッタの左CKからショートコーナーでパスを受けると、もう一度、バルネッタへリターンパス。バルネッタのシュート性のクロスにDFマルコ・ルスが右足で合わせ、2-0と突き放した。

 前半44分にはロングボールから乾がゴール前に抜け出すが、トラップが大きくなり、シュートは至近距離で相手GKに阻まれた。前半は2-0で終了。乾はハーフタイムで交代となったが、チームは後半7分にジャクパの直接FKで3-0とリードを広げた。

 後半16分にはゴール前に抜け出したMFシュテファン・アイグナーがPA手前でDFオルバンに倒される。オルバンは一発退場となり、数的優位に立ったフランクフルトがその後も余裕の試合運びを見せ、3-0の完封勝利を飾った。


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