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長友フル出場のインテルが華麗に逆転勝利!!無敗対決制す

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[9.26 セリエA第5節 インテル2-1フィオレンティーナ]

 セリエAは26日、第5節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルはホームでフィオレンティーナと対戦し、2-1で勝利した。

 昨季9位と屈辱を味わったインテルだが、今季は開幕4戦を終えて3勝1分とスタートダッシュに成功している。今節は同じく3勝1分と好スタートを決めたフィオレンティーナをホームに迎えた。

 試合が動いたのは後半に入ってからだった。後半15分、左サイドから入ったクロスに走り込んだMFホアキンがDFジュアンに倒され、フィオレンティーナにPKが与えられる。FWジュゼッペ・ロッシが右隅を狙って蹴り込むと、GKサミール・ハンダノビッチも反応。しかし手を弾きながらも勢いの勝ったシュートがゴールネットを揺らした。

 だが今季のインテルは一味も二味も違った。まずは後半27分、左サイドからのCKを獲得すると、一度は跳ね返されるもつないだボールがニアサイドにいたMFエステバン・カンビアッソに渡る。胸トラップで受けるとバイシクルシュート。驚異的なゴールで同点とすると、迎えた同38分、左サイドを突破したMFリッキー・アルバレスが逆サイドから走り込んだMFジョナタンにパス。上手くキープすると右足を振り抜く。豪快なシュートがゴールに突き刺さり、インテルが見事に試合をひっくり返した。

 開幕からフル出場を続ける長友は、この日も90分間落ちない運動量を披露した。開始1分にも満たない時間にミドルシュートを放つなど、積極的なプレーを展開。後半25分には今季初のイエローカードを受けるなど、チームに喝を入れて逆転勝利を呼び込んだ。

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