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吉田と李が不出場のサウサンプトン、チェルシーに敗れ今季初の連敗

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[12.1 プレミアリーグ第13節チェルシー3-1サウサンプトン]

 プレミアリーグは1日、第13節を各地で行い、日本代表DF吉田麻也とFW李忠成の所属するサウサンプトンは、アウェーでチェルシーと対戦し、1-3で敗れた。吉田はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。李はベンチ外となっている。

 キックオフから1分も経たずに、サウサンプトンは先制に成功する。開始15秒、MFマイケル・エッシェンの不用意なバックパスを、FWジェイ・ロドリゲスが逃さずに、1タッチでゴールに決めた。その後も集中した守備を見せたサウサンプトンは、1点のリードを維持して後半を迎える。

 後半の開始と同時に、チェルシーはエッシェンを下げて、FWデンバ・バを投入。2トップに変更すると、この采配が当たる。後半10分、CKからDFブラニスラフ・イバノヴィッチが流したボールをバがヘッドで狙う。これは左ポストを叩いたが、こぼれ球をDFガリー・ケーヒルがゴールに押し込み、同点に追いつく。

 さらに後半17分にもチェルシーは、再びCKから追加点を挙げる。MFフアン・マタが入れたボールは、一度はクリアされる。PA外でこれを回収したMFフランク・ランパードが左サイドでフリーになっていたマタにロングパス。これを受けたマタは、余裕をもってゴール前にクロスを入れる。DFジョン・テリーがヘッドで合わせて、試合をひっくり返した。

 勢いづいたチェルシーは、後半ロスタイムにもMFラミレスのクロスからバがダメ押しのゴールを挙げて、3-1で2連勝。一方、前節アーセナルに敗れていたサウサンプトンは、今季初の3失点を喫し、今季初の連敗を喫している。


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