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[選手権]出場校紹介:聖光(山口)

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第91回全国高校サッカー選手権

聖光
(山口)

■監督:
山本秀和
■主将:
栢原雄己
■創部:
1999年
■部員数:
72名
■主なOB:
-
■主な戦績:
全国高校総体出場1回

■全国大会の目標:
ベスト4

<予選大会成績>
[決勝]
1○0高川学園
[得]栢原雄己
[準決勝]
2○0慶進
[得]福永浩士山口有人
[準々決勝]
8○0徳山
[得]清木善憲3、藤田修也2、沖剛志2、山口有人
[3回戦]
7○1徳山商工
[得]福永浩士3、山口有人3、隈元力
[2回戦]
23○0柳井学園
[得]清木善憲6、藤田修也3、沖剛志3、伊賀崎克哉3、村田逸斗3、栢原雄己2、丸山直輝2、中嶋悠斗
[予選チームMVP]
MF栢原雄己(3年)
CK、FK、PKあらゆるプレスキックを任され、ピッチを縦横無尽に走り回って攻守にわたって大活躍。人前に立つのは得意ではないが、ピッチ外でも主将としてチームをまとめ続けた。

山口県光市の「聖光」サッカー部は1999年創部。「考えるサッカー」を追求してきたチームは今年、新人戦、全国高校総体予選、そして選手権予選も制覇し、堂々の山口王者として初めての全国選手権に臨む。県予選決勝では総体予選準決勝で2-2(PK9-8)という壮絶な戦いを演じた名門・高川学園と再戦。0-0で突入した延長後半に交代出場のFW藤田修也(2年)が獲得したPKを主将のMF栢原雄己(3年)が決めて壁を破った。プリンスリーグ中国1部では18試合で62失点を喫したが、その反省も活かして県予選でDF萩原裕太(3年)を中心とした守備陣は失点わずか1。全国総体ではPK戦の末、創造学園(長野)との初陣対決を落とした。今大会では再び初陣対決となった盛岡中央(山口)との初戦を必ず制し、全国1勝を弾みに勝ち上がる。
<聖光によるチームの特長>
「創部当初は未経験者ばかりのチームで、初の公式戦は0-14で惨敗。そこから13年をかけ、チームの歴史を創ってきた。チームのテーマは『考えるサッカー』。試合で的確な状況判断ができるよう、練習の時から選手が自ら課題ややるべき事を考え、選手自ら練習メニューを考えることもある。MF栢原雄己が攻守の起点であり、攻撃はサイドから、守備は複数でのプレスでボールを奪うことを徹底している。」

<聖光による予選突破の要因>
「何よりも失点が少なかったこと。『まずは守備から』の意識で焦らずボールを奪い、得意の攻撃につなげることができた。感情のコントロールも自分たちでできるようになり、不用意なファールはほとんどなく、警告ゼロで県大会ではフェアプレー賞を受賞した。」
<全国大会へ向けて>
「チーム一人一人の力や思いを集団の力に変え、全国大会という舞台でプレーできることに感謝し、全力で勝ちにいきたいと思います。」

<注目選手>
・MF栢原雄己(3年)
2010・2011国体選抜。大きなサイドチェンジで局面を打開し、正確なミドルシュートを武器に自らも積極的にゴールに迫る。
・MF山口有人(3年)
スピードに乗ったドリブルでゴール前に侵入する攻撃的MF。守備での貢献度も高い。
・FW福永浩士(3年)
攻撃の軸。上背はないが、ニアサイドに飛び込むヘディングシュートで県準決勝では貴重な先制ゴール。

<基本フォーメーション>

   隈元  福永

山口        川元 
   栢原  秋本

兼重        田中 
   新田  萩原

     河杉

<登録メンバー>
番号 ポジ 氏名 学年 ※備考

1 GK 藤本聖人 (3年)
2 DF 萩原裕太 (3年)
3 DF 兼重泰地 (3年)
4 DF 新田基記 (2年)
5 DF 田中瑞幹 (2年)※国体選抜
6 MF 秋本翔平 (3年)
7 MF 山口有人 (3年)
8 FW 福永浩士 (3年)
9 FW 隈元力 (3年)※国体選抜
10 MF 栢原雄己 (3年)※国体選抜
11 FW 清木善憲 (3年)
12 GK 河杉武蔵 (2年)
13 MF 藤田修也 (2年)
14 MF 沖剛志 (2年)
15 DF 森井浩平 (3年)
16 DF 村田浩章 (2年)
17 MF 川元竣介 (2年)
18 DF 清木善隆 (3年)
19 MF 中嶋悠斗 (3年)
20 MF 国行勇哉 (2年)
21 DF 山口天聖 (2年)
22 MF 丸山直輝 (2年)
23 DF 為国貴大 (2年)
24 MF 村田逸斗 (1年)※国体選抜
25 DF 川井裕哉 (1年)※国体選抜


(協力 聖光高校サッカー部)
▼関連リンク
【特設】高校選手権2012

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