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[プレミアリーグWEST]首位・広島ユースが連敗…優勝争いは混戦模様に:第11節

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高円宮杯U-18サッカーリーグ2013 プレミアリーグWEST

 高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ2013プレミアリーグWESTは1日、第11節4試合を行った。

 首位のサンフレッチェ広島ユース(広島)が2連敗を喫した。アウェーで名古屋グランパスU18(愛知)と対戦した広島だが、シュート10本も無得点。後半28分に名古屋のU-17日本代表FW青山景昌に先制ゴールを許すと、後半アディショナルタイムにもU-18日本代表FW北川柊斗に決められて0-2で敗れた。広島は総得点差で首位を守ったものの、今節勝ち点3を加えた2位・ヴィッセル神戸U-18(兵庫)に勝ち点、得失点差で並ばれた。

 東福岡高(福岡)が首位との勝ち点差3へ迫っている。アウェーで富山一高(富山)と対戦した東福岡は0-0の後半14分にMF阿部敬太が先制ゴール。さらに29分にもMF赤木翼のゴールで突き放した東福岡に対し、富山一もFW渡辺仁史朗のゴールで1点差とする。だが東福岡はこの後、阿部が2得点。主将のハットトリックの活躍によって4-1で勝ち、3位へ浮上した。

 セレッソ大阪U-18(大阪)対大津高(熊本)戦はC大阪MF前川大河が前半7分、19分に連続ゴール。だが、大津も後半にMF中満健太が2ゴールを決めて2-2の引き分けに持ち込んでいる。

 京都サンガF.C.U-18(京都)はガンバ大阪ユース(大阪)に4-0で快勝した。前半7分にFW田村亮介のゴールで先制した京都は2-0の後半17分にも田村が2点目を決めるなどG大阪を突き放した。

 8月31日には第11節1日目の2位・ヴィッセル神戸U-18(兵庫)対9位・アビスパ福岡U-18(福岡)戦が行われ、神戸が3-1で勝った。前半15分にFW表原玄太のゴールで先制した神戸は後半16分にもFW松井慎太朗が加点する。開幕戦勝利の後、9試合連続で白星のない福岡は23分にFW佐々木亜門が追撃ゴール。だがFW米澤令衣のゴールでダメ押した神戸が4連勝を飾っている。

【プレミアリーグWEST第11節】
(8月31日)
[いぶきの森球技場]
神戸U-18 3-1 福岡U-18
[神]表原玄太(15分)、松井慎太朗(61分)、米澤令衣(90分+4)
[福]佐々木亜門(68分)

(9月1日)
[トヨタスポーツセンター]
名古屋U18 2-0 広島ユース
[名]青山景昌(73分)、北川柊斗(90分+3)

[富山一高G]
富山一高 1-4 東福岡高
[富]渡辺仁史朗(77分)
[東]阿部敬太3(59、76、90分+1)、赤木翼(74分)

[セレッソ大阪舞洲グラウンド]
C大阪U-18 2-2 大津高
[C]前川大河2(7、19分)
[大]中満健太2(55、63分)

[京都サンガF.C.東城陽グラウンド]
京都U-18 4-0 G大阪ユース
[京]田村亮介(7分)、奥川雅也(18分)、田村亮介(62分)、松下英右(79分)

※日程は3月発表、変更あり
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