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[選手権]初優勝の富山一イレブン優勝コメント

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[1.13 全国高校選手権決勝 富山一3-2(延長)星稜 国立]

 第92回全国高校サッカー選手権は13日、国立競技場で決勝を行い、富山一(富山)が延長戦の末、星稜(石川)に3-2で勝利。初優勝を飾った。

以下、富山一イレブンの優勝コメント

●MF大塚翔主将(3年)
「3年間の思いを全部ぶつけて逆転しろと言われていた。それは神様が見ていてくれたかなと思いました。胸張って帰りたいし、富山第一高校の誇りを持って全国に知らしめられたかなと思います。(チームメートたちに)『ありがとう』と言われた瞬間は本当に嬉しかったですね」

●GK高橋昂佑(2年)
「(リードされていたが)前線の選手を信じて。逆転できると信じていました。最高の形で終われたと思います」

●DF竹澤昂樹(3年)
「国立は何かが起きると感じました。(石川県出身だが)富山でサッカーをやっている限りは富山県民のために身体を張ってやろうと思っていました。こういう形で終われたので自分の選んだ道が間違っていないと思いました」

●DF藤井徹(3年)
「最高です。目標にしてきた日本一という夢を叶えることができた。苦しい状況になったけど、絶対にあきらめたくなかった。その気持ちだけで最後までやった結果、日本一を取れたのかなと思う。劇的過ぎて自分たちでもビックリ。こんな試合は初めてだし、これからもないかなというぐらいすごかった」

●DF村上寛和(2年)
「嬉しいです。満足することなく、また日本一になるために一日一日レベルアップしていきたい」

●DF城山典(3年)
「0-2になって苦しかったけど、絶対に日本一になると信じていた。その思いが最後の逆転につながったのかなと思う」

●MF川縁大雅(3年)
「スタンドから延長戦になった時に富山県民ではない人も一高のことを応援してくれた。それが力になった」

●MF細木勇人(3年)
「高校3年間目指してきた夢なんで、日本一というのは。特に最後の国立で自分たちが初優勝できたのはとても嬉しいです」

●MF野沢祐弥(3年)
「(決定機は)決めたかったですね。これで負けていたら自分に責任があると思っていた。だから勝った瞬間はとても嬉しかった」

●MF西村拓真(2年)
「素直に嬉しいですけど、来年もあるので喜んでばかりはいられない。連覇します」

●FW渡辺仁史朗(3年)
「素直に嬉しいです。(得点王は考えて)なかったですね。驚いています」

●FW高浪奨(3年)
「決勝の前までは緊張していて、自分のプレーができなくて落ち込んでいた。決勝で決めることができてよかった」

●MF村井和樹(3年)
「(優勝ゴールの瞬間は)来たと思いました。ヒーローになりたいなと思っていた。まだ信じられないです。実感ないです」

(取材・文 吉田太郎、西山紘平)

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