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中国が豪州に勝利、日本の初優勝の条件は…?

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 東アジア杯は28日、韓国・ソウルの蚕室(チャムシル)総合運動場で最終戦を行い、第1試合で中国代表とオーストラリア代表が対戦し、中国が4-3で勝った。

 この結果、中国は1勝2分の勝ち点5に伸ばし、得失点差は+1、総得点は7。日本はこのあと行われる韓国戦に勝てば勝ち点7となり、自力で初優勝が決まるが、引き分けに終わった場合は複雑になる。

 勝ち点5、得失点差+1で中国と並ぶため、総得点の争いになるが、中国は総得点7で、日本は現時点で6。0-0の引き分けなら中国が優勝で、2-2以上の引き分けなら日本の優勝となるが、1-1の引き分けの場合は総得点も同じになるため、反則ポイントで優勝が決まることになる。

 日本はここまでの2試合でイエローカード3枚。中国はすでに7枚のイエローカードを受けており、日本が韓国戦でカードを大量にもらわない限り、日本の方が有利と言える。

 日本が韓国に負けた場合、日本は3位に転落し、中国と韓国が勝ち点5で並び、得失点差、総得点で優勝を争うことになる。中国は得失点差+1、総得点7だが、韓国は現時点で得失点差±0、総得点0。韓国が優勝するには、日本に2点差以上で勝つ必要がある。

【順位表】
1.中国(5)+1
2.日本(4)+1
3.韓国(2)0
4.オーストラリア(1)-2


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