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[クラブW杯]広島に惜敗のオークランド、指揮官「満足しないといけない」

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[12.6 クラブW杯1回戦 広島1-0オークランド・シティ 横浜]

 2年連続4回目のクラブW杯出場を果たしたオセアニア代表のオークランド・シティ(ニュージーランド)は2大会連続の初戦敗退となった。選手の大半は他に本職を持つアマチュア選手。ラモン・トゥリブリエッチ監督は「満足しないといけない。私たちはアマチュアチーム。日本で広島と対戦するのは大変なこと。最後の最後まで戦ったし、同点のチャンスもあった。負けはしたが、胸を張って帰れる」と選手をねぎらった。

 09年大会では2勝を挙げ、5位に輝いたオークランドだが、1失点に泣き、柏に0-2で敗れた前回大会に続いて初戦で大会を去ることになった。「厳しいタフな試合だった。ボールを奪うのが大変だった」と、広島のパスサッカーに脱帽した指揮官。好セーブを連発して1失点に食い止めたGKウィリアムズについて「素晴らしいセーブだった」と称えると、「ガッカリしたくはない。試合内容は去年よりもよかった」と力説していた。

(取材・文 西山紘平)

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