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松田力決勝FK!3位・びわこ成蹊スポーツ大が逆転勝ち:関西1部後期第1節

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第91回関西学生サッカーリーグ1部


 第91回関西学生サッカーリーグ1部は22日、後期第1節4試合を行った。3位のびわこ成蹊スポーツ大は立命館大と対戦し、2-1で逆転勝ちした。前半39分、立命大FW勘原啓伸(3年=立命館宇治高)が自らのPKの跳ね返りを決めて先制ゴール。だが、びわこ大は前半アディショナルタイムにFW松田力(4年=立正大淞南高)のゴールで追い付くと、後半21分には松田力が直接FKを決めて2-1で勝利した。

 京都産業大と対戦した4位・関西学院大は前半15分、U-19日本代表MF小林成豪(2年=神戸U-18)のゴールで先制。後半にも1年生MF徳永裕大(G大阪ユース)のゴールで突き放して2-0で勝った。

 関西大は1-1で迎えた後半アディショナルタイムにFW原口拓人(3年=G大阪ユース)が決勝ゴールを決めて大阪学院大に2-1で勝利。大阪産業大はMF樽谷誠司(3年=金光大阪高)とFW中島健汰(1年=大阪産大附高)のゴールによって2-0で桃山学院大を下している。

 21日には後期第1節2試合を行った。首位の大阪体育大は開幕11連敗中の神戸国際大とスコアレスドロー。シュート13本を放たれながらも相手を無得点に抑えた神戸国際大は、今季初勝ち点を獲得した。

 2位の阪南大は10位の関西国際大と対戦。関国大はMF見手倉裕文(3年=作陽高)の2ゴールなどによって3-1したが、阪南大は後半27分に全日本大学選抜MF窪田良(4年=東京Vユース)のFKで1点差とすると、34分にはFW河田篤秀(3年=阪南大学高)のアシストから川崎フロンターレ内定のMF可児壮隆(4年=川崎F U-18)が同点ゴールを決めた。そして阪南大は後半アディショナルタイムにも河田のアシストから可児が劇的な決勝ゴールを決めて4-3で逆転勝ちした。

【後期第1節】(9月21日)
[J-GREEN堺・メインフィールド]
阪南大 4-3 関西国際大
[阪]河田篤秀(8分=補・工藤光輝)、窪田良(72分=FK)、可児壮隆2(79分=補・河田篤秀、90分+3=補・河田篤秀)
[関]表隆太郎(17分)、見手倉裕文2(58分=補・表隆太郎)、60分=補・立花卓也)

大阪体育大 0-0 神戸国際大

(9月22日)
[J-GREEN堺・メインフィールド]
大阪産業大 2-0 桃山学院大
[大]樽谷誠司(35分)、中島健汰(47分=補・薮内健人)

関西大 2-1 大阪学院大
[関]原口拓人2(73分=補・阪口貴之、90分+2=補・篠原宏仁)
[大]枡屋竜治(41分=補・堀野淳)

[山城総合運動公園太陽が丘陸上競技場]
関西学院大 2-0 京都産業大
[関]小林成豪(15分=補・関皓平徳永裕大(75分=補・小向祥也)

びわこ成蹊スポーツ大 2-1 立命館大
[び]松田力2(45分+3=補・清原悠生&松尾和樹、66分)
[立]勘原啓伸(39分)

※日程は8月連盟発表、変更あり
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