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JFL佐川が神戸をジャイキリ!!西野監督「負けるべくして負けた」

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[9.8 天皇杯2回戦 神戸 1-2 SAGAWA SHIGA FC 姫路]

 2回戦からJリーグ勢の登場となったが、今年もジャイアントキリングが起こった。J1のヴィッセル神戸はJFLの強豪SAGAWA SHIGA FCと対戦。前半42分にDFイ・グァンソンのゴールで同点に追いついたが、後半10分のMF清原翔平のゴールで再び突き放され、1-2で敗れた。

「コメントできる感じではないです。負けるべくして負けたゲームと感じています」

 試合後は声を絞り出すように会見に臨んだ西野朗監督。ただ結果、内容とも不調に終わった試合に「天皇杯の怖さとか、色々ありますが、そういうことではなく、今日のゲームに関しては力の差をはっきりと感じた。佐川がいいサッカーをして勝つべくして勝ち上がったという感じを率直に受けます」と完敗を認めた。

 同点ゴールを決めたイ・グァンソンも反省を口にする。「セカンドボールを拾えかなったことでラインをあげることが出来ず、下がって間延びして、体力の消耗も激しかった。競る選手とカバーする選手、チャレンジ&カバーをしっかりしていこうと話してたんですが…」と下を向いた。

 ただ現在11位につけるリーグ戦へ影響を引きずるわけにいかない。フル出場したFW小川慶治朗は「天皇杯がなくなったので、リーグ戦一本に集中していく」と切り替えを口にしていた。


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