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磐田GK竹重がPKストップ!! 前回準V・京都はPK戦の末に敗退…

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[10.10 天皇杯3回戦 磐田1-1(PK5-3)京都 ヤマハ]

 前回大会で準優勝だった京都サンガF.C.ジュビロ磐田に1-1でもつれ込んだPK戦の末に、PK5-3で敗れた。PK戦では磐田のGK竹重安希彦がシュートをストップする活躍。直近のリーグ戦では2連敗中だった磐田だが、公式戦4戦ぶりの勝利を手にした。

 試合はスコアレスドローのまま、15分ハーフの延長戦に突入する。延長後半2分には京都のDFバヤリッツァが2枚目の警告を受けて退場。磐田は数的有利に立った。すると同4分、ようやく試合は動いた。PA手前右サイドで磐田がFKを獲得。MF山本康裕が右足で狙ったボールはゴールへ吸い込まれ、磐田が先制に成功した。

 しかし10人の京都も諦めない。終了間際の延長後半15分、左サイドスローインからつなぐと、FW長沢駿が頭で落としたボールをMF中村充孝が拾う。PA左へドリブルで持ち込むと右足シュートを決めた。土壇場で1-1と試合を振り出しに戻した。そのまま1-1で120分間は終了し、PK戦に突入する。

 先攻の磐田は1人目のキッカーであるFW山崎亮平が落ち着いて決めると、4人目のMFロドリゴ・ソウトまで全員が決めた。対する京都は1人目のDF安藤淳から3人目までが冷静にシュートを沈めたが4人目の長沢のシュートはGK竹重が足でセーブ。守護神が値千金の働きをみせた。磐田の5人目、DF金沢浄がシュートを沈めた瞬間に磐田の勝利が決まった。磐田がPK5-3で京都を下し、4回戦進出を決めた。


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