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甲府がMF三幸弾で、延長戦にもつれた湘南との一戦を制す

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[10.13 天皇杯3回戦 湘南0(延長)1甲府 金鳥スタ]

 J1残留争いを繰り広げている湘南ベルマーレヴァンフォーレ甲府が、天皇杯3回戦で激突。両チームの意地がぶつかり合った一戦は、スコアレスのまま90分を終了。延長戦の前半で先制点を挙げた甲府が、この1点を守り切り、4回戦進出を決めている。

 J1で降格圏の16位にいる湘南と、勝ち点5差で残留圏の15位にいる甲府による一戦。前半はお互いにシュート数2本ずつと、慎重な試合運びを見せる。後半に入ると湘南がフィニッシュの回数を増やし、甲府ゴールに迫ったが、6本のシュートは空砲に終わった。

 リーグ戦でも相手に攻めさせての速攻というスタイルに変更し、勝ち点を重ね出した甲府は、粘りのサッカーが実る。延長前半14分、DF佐々木翔、FWジウシーニョとつながったボールを、最後は途中出場のMF三幸秀稔が右足でゴールに決めて、甲府が1点を先行した。

 延長後半の15分間で3本のシュートを放ち、同点ゴールを目指した湘南だったが、最後までゴールは遠かった。甲府が湘南に競り勝ち、4回戦へ勝ち上がっている。


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