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仙台を追い詰めた水戸だが、PK戦の末にジャイアントキリングならず…

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[10.13 天皇杯3回戦 仙台1-1(PK3-1)水戸 ユアスタ]

 あと一歩まで、追い詰めた。13日に行われた天皇杯3回戦で、J1のベガルタ仙台と対戦したJ2の水戸ホーリーホックは、仙台と互角以上に渡り合ったが、PK戦の末に1-3で敗れて3回戦敗退となった。

 第79回大会では当時JFLに所属していた水戸が、J2の仙台を破る波乱を起こしていた。この日も前半9分にCKからDF細川淳矢のゴールで先制し、水戸がその再現を起こすかと思われた。しかし、仙台も同15分にFW赤嶺真吾が相手のパスをインターセプト。FWウィルソンにパスを出す。ウィルソンのシュートはGK本間幸司に止められたが、浮き球を赤嶺がゴールに押し込み、仙台が同点に追い付く。

 その後も運動量で仙台を上回った水戸は、仙台からチャンスをつくるが決定機を決めきれない。シュート数で水戸を上回る仙台も決定力を欠き、試合は1-1のままPK戦に突入した。

 ジャイアントキリングを目指した水戸だったが、2人目のMF橋本晃司、3人目のFW山村佑樹、4人目のDF石神幸征が立て続けに失敗。対する仙台は、3人目までがきっちりと決めて、3-1で勝利。J1の仙台が苦しみながらも4回戦に駒を進めている。

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